「安倍のインスタライブ見てるナウ」目的の真相は工作？陰謀？いたずら？

2020/5/20 変なニュース

Twitterで大量に投稿された「安倍のインスタライブ見てるナウ～」から始まる同一文章の一斉ツイート。

一体、誰がなんの目的でやったのでしょう？

与党の工作？野党の陰謀？

その真相を分析してみました。

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■Twitterで相次いで投稿されたツイート「安倍のインスタライブ見てるナウ」

4月7日、安倍晋三首相により緊急事態宣言が発令されました。

それに伴い、安倍総理は記者会見を実施、テレビやインターネットなどで生放送、生配信されました。

企業や国民に対する補償や給付金はどうなるのか？

新型コロナウイルスの猛威はいつまで続くのか？

当然のことながら、多くの国民がその会見に注目しました。

○相次いで投稿された同文ツイート

そんな中、Twitterでは謎の現象が発生します。

全く同じ文章が相次いで投稿されたのです。

その文章とは以下の内容。

安倍のインスタライブ見てるナウ～!!

なんかむずかしい言葉ばっか使っててイミフなんだけど

コロナこわいけどぉ、安倍の声聞いたら元気出た

■ネット上では「ランサーズのバイト」との風評被害発生

出典：https://www.lancers.jp

一体誰が何の目的でやったのでしょう？

自民党の工作なのでしょうか？

それとも反する政党による「褒め殺し」的な陰謀なのでしょうか？

○噂は「ランサーズがやった」との風評被害に発展

ネット上では「ランサーズのバイト」という噂が流れはじめました。

ランサーズとは、フリーランスや副業を対象とした専門の求人情報サイトです。

ライターさんなど、数多くのユーザーが登録しているサイトで、だれでも無料登録が可能、仕事を探したり、依頼したりすることができます。

無論、「まっとうなサイト」で、私も以前、利用させていただいたことがあります。

「ランサーズ経由で何者かがバイトを雇い、大量ツイートさせたのでは？」というまことしやかな憶測の噂が飛び交ったのです。

そして最悪なことにその噂は、なんとランサーズがそれらの行為を先導したという風評被害にまで発展しました。

○ランサーズが完全否定の声明を発表する異例の事態に発展！

たまりかねたランサーズは、自社サイトで完全否定する声明を発表。

法的処置も辞さないという厳しい内容です。

いわれのない噂が風評被害まで発展したわけで、当然といえば当然でしょう。

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■「安倍のインスタライブ見てるナウ」ツイートの真相

まったく人騒がせな今回の「安倍のインスタライブ見てるナウ」ツイート。

一体誰が何の目的でやったのでしょう？

調べてみたところ、決定的な確証は得られなかったのですが、どうやら、「深い目的は何もない」「ただ面白がって同じ文章の投稿が連鎖しただけ」ということのようです。

一般的にはにわかに信じられないかもしれません。

私も最初は「○○党の幼稚な陰謀か？」と一瞬疑ってしまったくらいです。

○まったく意味のない連鎖反応

たとえば、小学校低学年位の男の子たちが、休み時間に意味もなくやや不潔な言葉(たとえば「ウ○コ」とか…)を連呼したりすることってあるじゃないですか。

1人がそれをいうと、近くにいた別の男子が同じように連呼、それに反応したさらに別の子が真似して連呼するというパターンです。

そこには理屈や意味はまったくありません。

ただやっているだけの行動です。

今回の一件も、どうもそれとまったく同じである、意味のない連鎖反応かと思われます。

たぶん…。

■現在は「ランサーズ案件じゃありません」というツイートが広まりつつある

驚いたことに、現在は、以下の内容のツイートが一部で連鎖ツイートされています。

今話題になっている「安倍のインスタライブ見てるナウ!!マーク」はランサーズ案件じゃありません。オタクの中には頭悪いツイートを考えてそれをパクり合い遊ぶ集団が存在します。今回は政治関連だったせいで炎上してしまいましたが普段からああいうノリなんです。下の画像みたいに。

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■まとめ

なんともわけのわからない今回の騒動。

ひとつ言えること、それは、ランサーズさんはとんでもない災難でたまったものではないでしょうね。

あともう1つ、くれぐれも、予算委員会などで今回の一件を総理に追求することだけはやめてくださいね♪。

(なんかやる人がいそうなので…。)

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