スノーボード、ソチ五輪銅メダリストの平岡卓選手が接触事故を起こした挙げ句、ひき逃げしていたことがわかりました。
しかも飲酒運転の疑いもあるとのこと。
数ヶ月前には、自身が出資した『御所スケートボードパーク』において、父親が法令違反で懲戒処分を受けていたことが分かったばかりです。
現在、任意徴収の真最中とのこと。
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■平岡選手がひき逃げで5人けが。飲酒の疑いも
事故があったのは9月29日の午前9時55分ごろ。
葛城市新庄の県道で乗用車を運転中、軽自動車に追突、運転していた40代の女性が軽いけがをしました。
それだけに留まらず、相手の軽自動車は追突の弾みで歩道に乗り上げ、跳ねたコーンが4歳男児に接触。
さらには39~49歳の男女3人も軽いけがをするという事故に発展したそうです。
また、最悪なことに、平岡卓は事故の対応や女性の救護を行わずにその場から立ち去ったとされており、ひき逃げの疑いもあります。
さらに、前の晩は酒を飲んでいたとの証言もあり、起床後の運転のため、警察は飲酒運転についても調べているそうです。
■「御所スケートボードパーク」の法令違反で懲戒処分された父親
平岡卓選手と言えば、2014年ソチ冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ銅メダリストです。
2016年には平岡選手が出資した『御所スケートボードパーク』が地元、奈良県御所市にオープンしました。
このオープンに関し、御所市職員である平岡選手の父親が、建設時の法令違反で2019年3月に停職6カ月の懲戒処分を受けています。
御所市が公表したのは8月26日で、「平岡選手の功績将来への影響を考えた」ためとしていました。
その後、『御所スケートボードパーク』も営業停止。
しかし、練習のできない子どもたちのことを心配した近隣の方が、倉庫を提供してくれて、現在はそこで営業をしています。
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■事故のレベルで考えるとひき逃げはありえない行為
事故の状況を見てみると、単なる接触事故ではないレベルの事故です。
歩道に乗り上げたのち、計5人を巻き込む程の交通事故となりました。
しかも未就学の子供まで軽いけがで巻き込んでいます。
もはや、死亡事故につながらなかったのは不幸中の幸いといって良いでしょう。
これほどの事故でひき逃げというのは、非常にマズイですね。
「任意で事情徴収」とのことなので、おそらく任意同行に素直に従う形で出頭したのだと思われます。
■まとめ
以上、平岡卓のひき逃げの疑いのある交通事故について取り上げました。
今後の捜査に注目したいと思います。
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■TOKYO MX「TEAM G-SHOCK The Face」で特集された平岡卓
2015年9月11日(金)放送、TOKYO MX『TEAM G-SHOCK The Face』”平岡 卓”放送未公開インタビュー映像。