本日の日本テレビ『スッキリ』の冒頭で、水卜アナが紹介していた猫マナー現象。
テキスト文字を使用してパソコンやスマホなどの画面上で体験できる目の錯覚です。
早速、当サイトではさまざまな検証をしてみました。
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■目の錯覚「猫マナー」とは？
猫マナー現象とは、上記の画像の通り、「猫マナー」を連続させた行と、逆順の「ーナマ猫」を連続させた行を交互に並べることで、目の錯覚が発生する現象です。
決して画像を加工している訳ではありません。
プレーンテキストで入力しもほら、この通り。
猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー猫マナーーナマ猫ーナマ猫ーナマ猫ーナマ猫ーナマ猫ーナマ猫
猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー
ご覧のように、1行ずつ改行を入れた方が、より目の錯覚の効果が実感できますね。
■他の文字でも試してみた結果…
なぜこのような現象になるのかというと、「猫」の草かんむりの横棒、「マ」の横棒、「ナ」の横棒、長音「ー」の横棒が、段階的に高さが微妙に下がってくるため、このように見えるのです。
ということは、上の方に横棒がある文字であれば「猫」じゃ無くてもOKな文字があるのではないか？
ということで、早速実験をしてみました。
○「草」ではどうよ？
草マナー草マナー草マナー草マナー草マナー草マナーーナマ草ーナマ草ーナマ草ーナマ草ーナマ草ーナマ草
草マナー草マナー草マナー草マナー草マナー草マナー
おー、なるなる！
猫よりもより強く効果が出ている感じもしますね。
○「犬」ではどうよ？
犬マナー犬マナー犬マナー犬マナー犬マナー犬マナーーナマ犬ーナマ犬ーナマ犬ーナマ犬ーナマ犬ーナマ犬
犬マナー犬マナー犬マナー犬マナー犬マナー犬マナー
横棒がある文字なので行けるかと思いきや、あまり効果は出ていませんね。
横棒の位置が「マ」とほぼ同じ高さだからでしょうか？
今回ばかりはさすがの犬も猫にはかなわなかったようです。
○「猿」では？
猿マナー猿マナー猿マナー猿マナー猿マナー猿マナーーナマ猿ーナマ猿ーナマ猿ーナマ猿ーナマ猿ーナマ猿
猿マナー猿マナー猿マナー猿マナー猿マナー猿マナー
おっ！「犬」よりはいい感じ！
さすが猿です。
○漢字二文字でもできる？
来客マナー来客マナー来客マナー来客マナー来客マナーーナマ客来ーナマ客来ーナマ客来ーナマ客来ーナマ客来
来客マナー来客マナー来客マナー来客マナー来客マナー
今回、効果ありそうな「来客」でやってみたところ、とてもいい感じです♪。
マナー講習会の告知で使おう！
○漢字四文字＋「マナー」で行けるか？
草来客猫マナー草来客猫マナー草来客猫マナー草来客猫マーナマ猫客来草ーナマ猫客来草ーナマ猫客来草ーナマ猫客
草来客猫マナー草来客猫マナー草来客猫マナー草来客猫マ
ヤッター！！
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■フォントではどれだけの違いがあるのかを検証
ではフォントではどのような違いがあるのでしょう？
テキスト文字だと環境により表示のされ方が違う場合もあります。
闇営業芸人の謝罪文のように、画像で挿入する方法を取ることにします。
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入江慎也詐欺グループ忘年会の真相を推測。謝罪文全文と吉本闇営業
○MSゴシック
まずはフォントの王様、MSゴシック。
その威厳は目の錯覚効果にもしっかりと保たれています♪。
○MS明朝
こちらも王道といえる歴史あるフォント。
しかし、目の錯覚の効果は今ひとつです。
○HG丸ゴシックM-PRO
私の大好きな丸ゴシックフォント。
こちらも明朝と同じく、錯覚効果は若干控え目…。
○HGP創英角ポップ体
パソコンビギナーが必ずといってよいほど使いたがる殿堂のフォント。
こちらはゴシックと同じ程度の効果が期待できますね！
○HG教科書体
教科書用のフォントです。
錯覚効果はそれほど高く無いため、教科書に載せる場合は注意が必要です。
○DF行書体
しかしこんなフォント使っている人、見たことが無いぞ！？
■まとめ
以上、今回は猫マナー現象についていろいろと検証してみました。
「だから何なの？？？」と思いつつもここまで読んでくれたあなた、本当にありがとう！
ぜひ、このページで「猫マナー」をマスターし、知人にLINEで送りつけてスゲーだろアピールをして下さい！
(LINEで送るときは改行の位置にご注意下さい♪。)