任侠山口組が組の名称を変更しました。
新しい名前は>「絆會(きずなかい)」です。
このタイミングで変更した目的は何なのでしょう？
その真意を考えてみました。
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■任侠山口組が「絆會」と組の名称を改名
山口組から分裂した組織のひとつである任侠山口組。
本日、組名を改名することが発表されました。
その名も「絆會」(きずなかい)という組名です。
今回改名するに至った経緯とはいったい何なのでしょう？
○「絆會」は組長は織田絆誠の名前から起用
任侠山口組のトップ(組長)は首領・織田絆誠(おだよしのり)。
「絆會」は、トップの名前「絆誠」から起用したようです。
■絆會による「御通知」からはじまる声明文全文
以下が、1月12日に絆會が出した声明文である「御通知」となります。
御通知
この度、任侠山口組と致しましては、昨今、世間様をお騒がせしております抗争事件の情勢を鑑みまして、これ以上、一般市民皆様への巻き添え等、日常生活への不安を煽るわけにはいかず、少しでも解消すべく、新たなる道を歩む決断をいたしました。
この数年間、世間様には、山口組三つ巴による分裂抗争等とお騒がせするという、不本意な現状に甘んじて参りましたが、我ら 任侠山口組 と致しましては、結成当初より、真の任侠道を取り戻すべく、脱反社を最終目標に揚げ、その為にも先ずは山口組の再統合と大改革を目指して参りました。
しかしながら、この数ヶ月感の情勢を鑑み、現状では極めて困難であると判断致し、親分はじめ組員一同協議の結果、代紋及び組織名を【絆 會】と改め、新たなる出発をする事と致しました。
令和二年一月十二日
絆會総本部
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■任侠山口組=絆會とはどんな団体？
2015年8月、山口組内部で分裂が起き、数名の幹部が離脱し、神戸山口組が発足しました。
その2年後である2017年4月、神戸山口組内でさらなる分裂が発生。
発足したのが任侠山口組です。
代表は、当時、山健組の織田絆誠副組長。
山健組は、山口組で「ヤマケンにあらざれば、ヤマグチにあらず」といわれた組織で、元神戸山口組組長、井上邦雄がトップを努めていた組織です。(昨年、組長自らが殺人未遂で逮捕。)
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本部長は、真鍋組の池田幸治組長。
Wikipediaによると、任侠山口組の住所は、真鍋組の組事務所の住所になっています。