■KISSのペルソナ(キャラクター設定)をおさらい
すでにド定番となっているKISSの奇抜なメイク。
実はそれぞれにペルソナ(キャラクター)が設定されています。
ひとつひとつ見ていきましょう。
スポンサーリンク
○スター・チャイルド
星の王子。
右目の黒く塗りつぶされた星がトレードマーク。
必殺技である右目から放つ光線にて、敵を一網打尽に打ち砕きます。
読心術にも長けているので相手の心を読むことが可能です。
KISSのフロントマン、Vo & Gのポール・スタンレーが担当。
ハイトーンの音域を難なく歌ってしまうポールの歌声はまさに芸術的なボーカルです。
また、実はボーカルだけでは無く、ギターのテクニックも高い技術を持っています。
○デーモン
悪魔。
地獄からの使者。
獣の嘶きにより震え上がらせた敵を、必殺技である口から吐く炎で一瞬にして燃え尽くしてしまいます。
敵に食らいついた後は口から血を滴らせ、長い舌を見せて笑う姿がなんとも不気味です。
ベースのジーン・シモンズの担当。
彼もリードボーカルの1人で、歌う楽曲は数多く、それらの中には代表曲も相当数が存在します。
ステージで火を吹いたり、血を吐いたりするのは彼の役目です。
スポンサードリンク
○スペースマン
宇宙人。
テレポート(瞬間移動)が得意です。
必殺技は両手から放つ光線ビーム!
リードギターのトミー・セイヤーが担当。
もともとはオリジナルメンバーであるエース・フレーリーが担当していましたが、エースが脱退し、トミーが加入したときにこのメイクを引き継ぎました。
トミーは、KISS加入前にトリビュートバンド『COLD GIN』に加入したこともあり、メイクの4人の再結成時は、なんとエースにギターのレクチャーを施したほどの人物。
つまりエース以上にエースらしいギタリストということになります。
○キャットマン
猫人間。
テレキネシス(念力)をたくみに使いこなし、鋭い爪で敵にトドメを刺します。
ドラマーのエリック・シンガーが担当。
こちらも、もともとはオリジナルメンバーであるピーター・クリスの担当でした。
エリック・シンガーは、キッスがメイキャップをしていなかった時期の正規メンバーの1人。
メイキャップの4人で「再結成」したときに一度脱退する形となっていましたが、ピーター・クリスが再脱退した後、このキャットメイクとなり、現在に至ります。
(ちなみにピーター・クリスは通算3回もKISSを脱退しており、その都度エリック・シンガーが再加入しています。)
■KISSのペルソナの設定をもとに作られた映像作品
キッスのペルソナを元に作られた映像作品はいくつか存在しています。
その中でも、一番観て欲しい作品が以下に紹介する映画です。
○「KISS Meets the Phantom of the Park」
1978年にテレビでのみ放映された映画です。
主演はKISS。
悪者の博士が作り上げたKISSのニセモノのロボットと、本物のKISSが対決するという、なんともとんでも無くも頼もしいストーリーです。
日本でも『地獄の復活』というタイトルにてVHSで販売されました。
私も昔、ビデオレンタルで借りて観たことがあります♪。
ちなみに、戦闘シーンを発見!みんな強いぞ!!
今では入手困難となっていますが、アメリカではDVDで再発されたようです。
個人輸入される場合は、リージョンコードに気をつけてね♪。
スポンサードリンク
■キッス来日公演に関するくわしい情報
KISS来日公演2019『END OF THE ROAD WORLD TOUR』は、6月24日(月)にウドーから公表される見込みです。
ウドーの公式特設サイトでカウントダウンされていますね。
ただし、ウドープレミアム・メンバーズにはすでに公表されているようで、SNSなどでその情報や画像がすでに出回っています♪。
それによると、チケット代は、
- SS席25,000円
- S席20,000円
- A席15,000円
となるようです。
この金額が、高いか安いかは、あなた次第…。
■まとめ
以上、今回は、KISSのファイナルツアー『END OF THE ROAD WORLD TOUR』の日本公演に関する情報の他、メンバーのペルソナ(キャラクター設定)について紹介しました。
12月が待ち遠しですね。
楽しみに待ちましょう!