大阪市住吉区で行方不明だった小学6年生の女の子が、栃木県内で発見され保護されました。
行方不明は、拉致監禁事件です。
容疑者の男は大阪女児以外にも監禁していました。
男の身柄は確保、女子2人は保護。
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■明らかになった事件の概要
※事件は解決に向かうと思われましたので、当サイトでは女児の本名は全て削除しました。
大阪女児行方不明事件は拉致監禁事件でした。
11月23日午後1時半ごろ、行方不明だった女児(12歳/以下「女児」)が、みずから交番に駆け込み警察官が保護。
目立った怪我はないそうです。
逃げ込んだのは小山市の犬塚交番。
女児は靴を履いていなかったそうです。
女児は男に監禁されており、自力で男のもとから自力で脱出しました。
さらに、女児は警察官に「もう一人、女の子が監禁されている」と説明。
その後警察官が、犬塚交番から約800m離れた男の自宅に急行。
4時20分ごろ、男がもう一人の女子をつれて外出しようとしたところで、男の身柄を確保、同時にもう一人の女子も保護されました。
もう一人の女子は、見た目が15歳くらいとのことで、こちらも目立った怪我はないとのことです。
■男の名前は伊藤仁士。自宅は交番から800m
男のは伊藤仁士35歳。
先程、未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。
上記が伊藤仁士の自宅で、女児と少女が拉致されていた家です。
この家から交番までは800m。
女児はその距離を、靴を履かずに走ったのです。
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■小山市 犬塚交番の場所(Google Maps)
小山市犬塚交番は小山駅は東北新幹線小山駅から徒歩30分~40分程度の場所。
閑静な住宅街の真っ只中にある交番です。
○住吉区からは役600kmの場所
住吉区から小山市は、およそ600kmの距離があります。
車での移動は、7時間です。
女児はどのように移動させられ、道中どのような心境だったのでしょう…。
■男の素性や確保までの経緯
犯人と思われる男は35歳。
小山市に自宅があり、そこで、女児ともうひとり、15歳くらいの女子を監禁していました。
その後の報道では、大阪から小山まで、電車で移動したとの新たな情報も入っています。
どのように拉致されて、どのように600kmを移動させられ、どのように1週間もの間監禁されていたのか…?
おそらく、その恐怖はかりしれないでしょう。
また、もうひとりの見た目が高校生らしい女の子も、いつから監禁されていたのか…。
詳細はこれから明らかになるでしょう。
犯人の男…許せない奴です。
■女児は荒野行動のプレーヤー
報道では、男とはインターネットを介して知り合った可能性があるそうですが、今のところ明確な接点は確認されていません。
以前より、女児はゲーム『荒野行動』のプレイヤーだったことが報じられていました。
関係があるのでしょうか…?
○ネットワークゲームにはグループ内でのチャット機能がある
ほとんどのネットワークゲームでは、ゲーム内でグループ(ゲームにより「ギルド」「連盟」など呼び方はさまざま)があります。
そこには、グループメンバーだけで交流できるチャット機能があり、リアルな世界顔負けの「戦略会議」から単なる雑談まで、さまざまやりとりが「会話」されています。
分別ある大人であれば、本名や居住地などの個人情報は一切明らかにせずにニックネームのみでプレイしています。
中には、男性なのに女性に扮してプレイしている人たちもいるといわれている位です。
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○女児は自分の個人情報を教えてしまったのか?
しかし、小学校6年生ともなると、その「大人の分別」の重要性が理解できるかどうかは、正直疑問です。
居住地の情報を教えてしまいゲーム内チャットで呼び出されて拉致されてしまったのでしょうか?
近日中に明らかになるでしょう。
次のページでは、今回の事件の経緯や報道ニュースの映像を集めてみました。