吉本興業の岡本社長が会見を開きました。
週刊誌が報じたスクープは、約1ヶ月半もの期間を要し、吉本興業のトップによる会見にまでに至りました。
会見後は所属芸人から多数の会社批判とも取れる発言が…
ちょっと気になる点があるので書き下ろしました。
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■吉本興業の岡本社長が会見で謝罪
松本人志の助言などにより、吉本興業の岡本昭彦が記者会見を開きました。
私は、すべてを見たわけではありませんが、真っ先に感じたことがあります。
それは、昨日の宮迫＆亮の会見に比べて、非常に分かりにくいところ…。
喋り方もゆっくり過ぎて、そもそも確信を得ていない発言が多過ぎると感じました。
正直「お経」みたいで、聞いているうちに飽きてしまったくらいです。
■会見終了後、吉本芸人から続々とコメントが
会見終了後、吉本所属の現役芸人から続々とコメントが発表されます。
「歯切れが悪い」「1人で会見すべき」との批判的な声がほとんどだったのが印象的です。
○ロンドンブーツ1号2号／田村淳
相方のロンブー淳がTwitterでコメント。
通常のつぶやきと違い、画像を使った投稿なので、ある意味決意が感じられました。
○たむらけんじ
たむらけんじは、MBSテレビ「ミント！」(月～金曜、午後3時49分～)に出演。
「笑いの無い鬼の形相で、「宮迫さん、亮は人生をかけて会見した。
岡本さんにも1人で全部背負って会見してほしかった。
トップってそういうもん。
俺もそうしよう思ってる」
と発言。
○トレンディーエンジェル／斎藤司
トレエン斎藤は、「直撃LIVEグッディ！」に生出演し、以下のコメント。
「皆さんに申し訳ない。僕はこの会社だったんだ。
なんかすごく情けない。何でこんなに回りくどいことばかり言ってるのか。
イエス、ノーの札を渡しておくべきだったと思うくらい長ったらしい。
今の自身の状況、立場をまったく理解していない。
こんな会見であれば、加藤さん辞めちゃいますよ」
ちなみに、加藤浩次は、同日の朝の番組スッキリで、「吉本の現体制が変わらなければ会社を辞める！」とまで断言しています。
○レイザーラモンRG
ツイッターで「社長会見中ですが…」と切り出し、皮肉たっぷりに出演予定のイベントをガンガンPR。
○エハラマサヒロ
ツイッターで「冗談…」「和ませようと…？」などと連続投稿。
その後、「ギャラの事とかはトップの方は現場の事を把握できていなんだろうな…巨大会社は仕方ないのかもという印象。」とツイートしました。
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■【推測】岡本社長は、そもそも、芸人たちから嫌われていた存在か？
吉本興業・岡本昭彦社長とはどのようなキャラだったのか？
以前、マネージャーとしてお世話になっていた松本人志は、もともと言葉が横柄な人だったと説明しています。
加藤浩次も、「若手は、会長、社長を怖がっている」、「そういうことをする人」、「若い子に『おい、お前ら』って恫喝しているのを見たことがある」とスッキリで発言しました。
○中堅どころの芸人がみんなで批判
今回の会見で、社長を批判しているのは、社長より年下で、ある程度人気を博して地位を築いている中堅どころの芸人ばかりです。
一方、明石家さんまや松本人志など、社長と同世代～年上の芸人は、社長に対して「力になってあげる」的な発言や行動でした。
そして、ほとんどの若手はコメントしていません。
○普通は社長の不満など言わないのでは？
私は、吉本の人間でもないし、吉本の人たちとお会いしたことなどもありません。
完全な推測ですが、岡本社長は、日頃から、芸人仲間の間で、いわゆる「嫌われた存在」だったのではないでしょうか？
つまり、芸人たちからの人望が薄い存在だったのではないでしょうか？
「あの社長じゃダメだ…」とか、芸人たちの間で常日頃から言われていた存在なのかもしれません。
そうじゃなければ、1つや2つ、社長を肯定や尊敬するコメントが出てきても良いような気がします。
■まとめ
ともあれ、社長が会見してくれたおかげで、この騒動も徐々に落ち着いていくのではないかと思われます。
早めの収束＆終息に期待しましょう。