チュートリアル徳井義実の納税無申告騒動。
会見後、吉本興行は謹慎に関しては「全然ない」とコメントしていましたが、本日、突然の「自粛」を発表。
徳井本人の反省よりも、まずは回りへの影響を気にするべきでは?
その辺、本当に大丈夫?
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■吉本興業がチュート徳井の自粛を発表
本日10月26日、吉本興業が徳井義実の「当面の自粛」を発表しました。
チュートリアル徳井義実は、合計1億円以上の申告を怠っていたことが判明し、先日会見をおこなったところです。
会見後、吉本興業はチュートリアル徳井義実の謹慎に関しては「全然ない」と否定するコメントを出していました。
それが今回の突然の自粛発表。
もちろん、「謹慎」と「自粛」はその意味が違います。
また、徳井のコメントも取り上げているので、徳井本人の希望とも考えられます。
しかし、最終的な判断は所属事務所にあります。
■徳井本人の反省よりも回りへの影響を考慮したほうが…
今回の自粛発表を聞いて、まず頭をよぎったのが各方面への影響です。
特にNHKの『いだてん』。
ピエール瀧の一件では、急きょ役者を三宅弘城に差し替えて撮影しました。
(これはこれでベストキャスティングと個人的には感じていましたが…♪)
NHKではその対応にかなりの手間と労力を費やしたと思われます。
○今回はそこまでの騒ぎにならないレベルだった
今回、発覚直後の本人の謝罪会見を見た限りで、個人的には、それほど大騒ぎにはならないのでは?感じていました。
つまり、番組やCMなどにおいて、完全なキャストの差し替えなどはないと感じていたのです。
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- 自分が悪いとハッキリ認め、本人が深く反省している。
- それにともない頭をしっかり下げて謝罪をしている。
- 悪意がなかったことはどうも本当っぽい。
- 追徴課税を含め納付済。(逮捕に至らなかったのはこのためといわれている)
もちろん、今後もしっかりと反省の態度を示していくのは大前提とした上での話。
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■本人の自粛で各方面への影響は必須か?
ただ、本人が「自粛」を発表してしまうと話はひっくり返ります。
自粛しているタレントを画面に出すことに矛盾が生じるからです。
『いだてん』に限って考えてみましょう。
徳井義実が演じる「東洋の魔女」を金メダルに導いたバレーの監督『鬼の大松』は、11月3日から登場する予定です。
今からほぼ1週間後です。
役者を差し替えての再撮影はとても間に合わないでしょう。
よって、対応しなければならない場合、徳井の「顔」が映っている部分をすべてカットするという方法をとることになります。
これは、ピエール瀧のときとまったく同じです。
もしそうなった場合、『いだてん』スタッフのみなさんには同情するばかり…。
こりゃ大変だ。
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■徳井義実の自粛発表…ちょっと厳しすぎやしませんか?
今回の徳井義実の一連の騒動では、腕時計とかスーツとか、会社の経費で落としていたことが発覚しました。
○徳井が使ったのはすべて自分のお金
ひとつ勘違いしてはいけない部分があります。
それは、徳井は人のお金で買い物をしたのではありまあせん。
ちゃんと自分のお金を使っています。
問題となっているのは、その分を仕事の経費として計上していたことです。
つまり、よくある「会社のカネで飲みに行った」など、自分が一銭もお金を出さずに買い物や飲食をしていたのとはちょっと話が違います。
○芸能活動自粛はちょっと厳しすぎるような気もするが
だからといって今回の行為がすべて許されるということではありません。
しかし、「芸能活動を当面自粛する」というのはちょっと厳しすぎるのでは?と感じてしまいます。
前述の通り、それにともなう各所への影響も考慮しなければなりません。
いずれにしても今後、徳井を画面に登場させるかどうかの判断は、関係各所次第となります。
本人が自粛を発表した以上、その判断基準は相当難しくなったといえるのかもしれません。
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■まとめ
以上、自粛を発表した吉本興業と徳井義実について思うことを記述しました。
今後の各所の動向が非常に気になります。
いずれにしても徳井さん、早いところ復帰してくださいね!