徳井義実は会社経営もチャラン・ポ・ランタン?所得隠し無申告はチュートリアルから学び直せ!

チュートリアル徳井義実の所得隠し無申告騒動。

10月23日の夜遅くに徳井本人が会見を開き説明を行いました。

「ルーズ」「だらしない」という言葉を自ら連発しながらひたすら謝罪する徳井。

会社経営に関しては1からの「チュートリアル」受講が必要なようです。

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■徳井義実が7年間で合計1億2000万円の所得隠しと無申告が判明

出典:吉本興業公式サイト
右が徳井義実。左が相方の福田充徳。

突然の徳井義実の「脱税か?」報道。

徳井義実は吉本興業所属の芸人ですが、出演料などのギャラは、自身で設立し代表を務めている個人事務所、(株)チューリップを通しています。

つまり、形としては(株)チューリップから給料(役員報酬)を受け取っている位置付けです。

ここに関してはまったく問題はありません。

○3年にも及んだ収入計1億円の無申告

問題となっているのは、2016年~2018年という3年もの間、総額約1億円という収入を税務署に全く申告していなかったという部分。

ここが、報道で「無申告(未申告)」といわれている部分です。

○4年間の私的な支出の経費落とし

これにより税務署が動き出し、過去にさかのぼって調査が入りました。

その結果、2012年~2015年の4年間、総額約2000万円もの私的な支出が経費として落とされていたことが判明したのです。

これが、「所得隠し」と言われている部分。

○反省するも悪意が無かった徳井義実

これら一連のことに徳井義実は、悪気は無かったにせよ「無知でだらしない自分」「深く反省をしております」とコメントをしました。

毎年やらなければならないことをなんでも「明日でいいや~」的に3年間伸び伸びになってしまったとか…。

徳井さん、これはさすがにマズイよ…。

なお、本来支払わなければならなかった金額は、追徴税額や重加算税なども含めて約3400万円とされています。

これに関しては既に納付済みとのこと。

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■個人事務所チューリップはギャラを管理するための会社

出典:https://hochi.news

(株)チューリップは2009年に設立。

社員は徳井義実の1人だけです。

ただ、税理士は外部に委託していたようです。

○簡単なノリで作ってしまった個人事務所

ご存知のように徳井義実は吉本興業所属のお笑い芸人。

(株)チューリップはスケジュール管理が目的ではなく、完全な会計処理(ギャラの管理)を目的に設立したようです。

会見で徳井は「『あなたくらいの仕事であればみんな会社を作っているよ』など回りの人たちからのアドバイスなどもあり…」と会社を設立した経緯を語っています。

それだけに「お金」の管理はしっかりとしなければなりません。

そこには気付かなかったんですね。

簡単に「税金対策の会社」とだけ考えちゃったんでしょうか。

なんともずさんです…。

■他芸人たちへの税務署査察の連鎖はあるか?

※公式Instagram「tokui_yoshimi」より

ちまたでは、今後、他のお笑い芸人たちへの税務署査察の連鎖が広がるのでは?と、一部でささやかれています。

ただ、今回は、3年にも渡る無申告という、およそ信じられない行為が主体となった一件。

「所得隠し」とされている私的支出を経費で落とす行為は、その後の調査で発覚した部分です。

おそらく、そこまで厳しくはならないのではないでしょうかね。

個人、法人、いずれにせよ、ちゃんと毎年申告していれば突っ込まれなかった部分でもあります。

やはり、毎年の申告はしっかりやるべきですね。

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■各種レギュラー番組はどうなる?降板はあるのか?

※公式Twitter「@tokuiyoshimi」より

気になるのは各種レギュラー番組への影響です。

昨日の会見の直前までは、各局が徳井のシーンの差し替えを検討しているという話がちらほら出ていました。

こればかりは、放送各局や、番組プロデューサーの判断によるところなので、どうなるのかは、正直わかりません。

○苦労するのは現場の番組スタッフたち

なお、もし差し替えとなった場合は一番苦労するのは番組の制作現場のスタッフさんたちです。

今後、大河ドラマ『いだてん』では、女子バレー日本代表の監督役で徳井が登場する予定です。

差し替えとなった場合『いだてん』の現場スタッフはまさに悪夢ではないでしょうか。

今回の一件は、本人も反省しており、払うべきものは既に支払い済ということ。

大幅な差し替えはないような気がしますが、若干の謹慎程度はあるのかもしれません。

■今後に託された徳井義実の課題

出典:https://www.nikkei.com

NHK『これは経費で落ちません!』で多部未華子が演じた『森若沙名子』までとは言いませんが、個人事務所を開設した時点で、しっかりした経理スタッフを置くべきだったのでしょう。

ネット上ではすでに「悪意ある脱税行為」的に厳しい意見が飛び交っています。

「3年間の無申告」など、常識的では考えられないことですから当然な成り行きでしょう。

しかし、もし悪意があれば無申告なんていう大それたことはしないはずです。

悪意が無かったのはおそらく事実で、本人いう通り、ただ「だらしなかった」だけなのではないでしょうか。

○チュートリアルを受講してチャラン・ポ・ランタンな自分から抜け出すのだ!

今一度、1から、会社経営のノウハウの「チュートリアル」を受講をし、「チャラン・ポ・ランタン」な自分からおさらばするべきことが一番の課題!

あ、相方とコンビ、そして、彼女とそのバンドは、今まで以上に大切にして下さいね!

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■まとめ

以上、無申告と所得隠しの渦中にあるチュートリアル徳井義実について紹介しました。

お笑い界切っての二枚目芸人、徳井義実。

今後の活躍も期待しています!

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