第15回M-グランプリ2019が無事終了。
王者は、テレビ出演は今年で初めてにしてM1決勝初出場というミルクボーイで決定しました。
なぜ彼らは王者となれたのか?
そのネタの魅力にせまってみました。
スポンサーリンク
■M-1グランプリ2019の王者はミルクボーイに決定!
2019年12月22日、第15回M-1グランプリの決勝が開催されました。
最終決勝に残ったのは、かまいたち、ぺこぱ、ミルクボーイの3組。
「今年のM1はレベルが高い!」評される中での激突でしたが、見事、ミルクボーイが王者の座を獲得しました。
○今回が今年初めてのテレビ出演
結成12年で初の決勝戦への進出となったミルクボーイ。
駒場(左)と内海(右)が大学で出会い結成した後、かなり地道に活動を続けていたようです。
ちなみに、今回が今年初めてのテレビ出演と、番組内で内海が話していたのが印象的でした♪。
○筋肉モリモリぜい肉ブヨブヨなるもネタには使用せず
ネタのスタイルは、駒場が「おかん」のいったことに対する疑問を話し、それに対して内海(右)がひたすら突っ込みを入れるというスタイルの漫才です。
実は駒場は筋肉モリモリ、一方内海はぜい肉ブヨブヨという2人組ですが、この部分をネタに盛り込むことはありません。
■決勝特典681点はM-1初の高得点!審査員の評価まとめ
『M-1グランプリ』において決勝では681点という高得点を獲得したミルクボーイ。
これは、この時点でトップだったかまいたちの660点より21点も高い点数です。
さらに、司会の上戸彩が言っていたとおり、M-1史上始まって以来の高得点となりました。
司会の今田耕司と審査員の評価は以下の通り。
○司会・今田耕司
「『コンフレーク』(今回のネタ)が面白いというのが面白いと噂になっていた。『これか!』と思った」
○ナイツ・塙
「『誰がやっても面白いネタ+このひとたちがやったら面白い』というのがベストのネタ。こういうネタを考えたことがあるが、こんなに面白くできなかった。人の力とネタのちからとセンスが凝縮されていた。ほぼ100点に近い99点。」
○サンドイッチマン富澤
「おじさんが、コンフレークだ、コンフレークじゃない、それだけで…笑。何も考えずに笑えるというのが面白い。」
○ダウンタウン松本人志
「なんか、行ったり来たり漫才とでも言うんでしょうかね。揺さぶられたな~。これぞ漫才っていうのを久しぶりに見せてもらった感じがしましたね。」
○上沼恵理子
「大阪の方なんですか?はじめまして。ネタのセンスが抜群ですよ。この角度のネタを持ってくるのはものすごい顔立ち(笑)。すごい垢抜けてる!新しい!」
○立川志らくはTwitterで総評
さらに、立川志らく師匠は番組終了後、Twitterに投稿。
審査員としての胸中をツイートしました。
M1終わった。決勝を選ぶのが辛かった。人情的にはかまいたちに勝たせてあげたかった。自信と怯えの共存する文句なしの漫才。去年足りなかったのはその部分。ただミルクボーイの受け方が半端なかった。人情や私の思い出で選ぶのは失礼と思いミルクボーイを押した。でも辛い。今夜寝られそうにないよ。
スポンサーリンク
■「とにかく人気がない」をネタにしていたミルクボーイ
今回のM-1決勝が放送される以前は、正直、「ミルクボーイ」と聞いてもピンとこない人の方が多かったのではないでしょうか?
実は私もその中の1人です♪。
ミルクボーイの2人もその変は認めていたようで、内海なんかは「とにかく人気がない」とよくネタに使っていたみたいです。
ともあれ結成してから12年…。
「よくぞ頑張った!」とエールを送りたいですね。
○一夜明けた番組内で内海が結婚を断言!
駒場は結婚していますが、内海は独身。
一夜明けた今朝に出演した番組にて「彼女と結婚します!」と断言しておりました。
ぜひ、今回勝ち取った10,000,000を元に盛大な結婚式を挙げてください!
ていうか、彼女いたんだ…。
次のページでは、いちお笑いファンである私の「持論」を展開させていただきました。
よろしければご覧ください♪