7月26日発売のフライデーで、またまた吉本興業が踊らされています。
宮迫が金塊強奪犯からお金を受け取ったとされる記事の完全否定が、フライデーはどうしても納得がいかないよう。
なんと拘置所の金塊強奪犯の男性を取材するという行動に出ました!
その記事を見た吉本興業は「どちらを信じていいのか、困惑」という声明を出す始末…。
おいおい、そろそろしっかりしてくれ~!
※声明文全文は末尾に引用
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■フライデーが再び宮迫の金銭授受記事を掲載
7月26日のフライデーが、先週に引き続き、宮迫博之が金塊強奪犯から金銭を授受したとされる内容の記事を掲載しました。
どうやら会見で宮迫に完全否定されたのが、相当に面白くなかったようです。
その写真に写る金塊強奪犯の男性に面会するため、なんと福岡拘置所まで足を運んでインタビュー。
その内容を掲載しました。
どうしても宮迫を「クロ」にしたいみたいです。
■それに伴い吉本興業が声明文を発表。その内容に唖然…
驚いたのが、その記事の内容よりも、本日、吉本興業が出した声明文…。
その内容を簡単に説明すると以下の通り。
「宮迫博之は『絶対に、2,000%受け取ってない』と言ったものの、以前『100万円もらっていない』と嘘をついたことがあるので、どちらを信じていいのか困惑している」
「マネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況」
※声明文全文は末尾に引用
おいおい、こんな声明出しちゃっていいのかよ?
■フライデーに振り回される吉本興業
吉本興業もいい加減、フライデーに振り回されるのは前回までにするべきです。
反社会勢力を徹底的に否定しているにもかかわらず、なぜ、反社の人間、又は関わりのある人物からの情報とされる内容を信用するのか…。
そもそも、今回の吉本騒動の発端もまた、フライデーです。
記事の内容を信用し、精査せずに行動したがために、これだけの騒動までに発展したといえます。
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■宮迫の証言 vs 犯罪者の証言で信憑性が高いのはどっち?
宮迫は会見にて、金銭の授受が無かったと、ハッキリと断言しました。
自分の記憶だけでは無く、当時いっしょにいた友人が、当時の店長に連絡をとり、その時の記憶を語ってくれたと話したのです。
会見場にいた「スッキリ」の阿部リポーターからは、訴訟を即する発言まで出ましたが、それに対しても、陰りの無い冷静な雰囲気のまま、受け答えをしていました。
一方、フライデーが取材した人物は、金塊強奪犯として逮捕され、現在福岡拘置所に入っている男性です。
フライデー記者との一問一答は以下の通り。
- 宮迫との関係は?→お答えできません。
- 写真で宮迫の隣はあなた?→写真に写っているのは否定しません。
- 現金の授受は?→言えません。
証言とはいえないまったくお粗末な回答です。
さて、信憑性が高く真相を話しているのはどちらなのでしょう?
■反社を認めない企業が反社の証言に振り回され続けている
このようなフライデーの記事により、今回の声明文を出すことになった吉本興業。
そもそも今回の「吉本騒動」は、反社勢力とのいかなる関係をも見逃すわけにはいかない、という理由から始まっています。
その関係をリークしたのがフライデー。
そして、そのフライデーは、反社勢力と関係を持つ、又は持っていた人物からの情報提供を受けているのです。
これは、上記の金塊強奪犯と宮迫の記事でも同じことがいえます。
つまり、反社を一切認めないと公言している企業が、反社が提供した証言を信じて、今回の声明文に至っているのです。
吉本興業さん、もうちょっとしっかりした方が良いのではなかろうか?
■まとめ
本日になって、何人かの芸人も、落ち着きを取り戻して来ている感じがします。
私は、今回の吉本騒動も今後落ち着いていくのかな?などと、思ったりもしていたくらいです。
そんな中に出された、今回の吉本興業による「どちらを信じていいのか困惑する」声明。
火に油を注ぐ事態にならないことだけを祈っています。
■吉本興業公式サイトによる声明文全文
宮迫博之氏に関する報道についてご報告
引用元:https://www.yoshimoto.co.jp
2019年7月26日
6月7日発売の「フライデー」報道に端を発した、一連の騒動において、世間のみなさまにご迷惑をお掛けしていること、深くお詫び申し上げます。
この度は多くのメディア様からお問い合わせを頂戴している件について、ご報告させて頂きます。
7月19日発売の「フライデー」にて、宮迫博之氏が金塊強奪事件の主犯格とされる人物との会合に同席し、金銭を受け取っていたとする報道がなされました。宮迫氏は7月20日に国民の皆様の前で行われた田村亮との記者会見の場において、金銭受領の否定を強く主張されており、弊社のヒアリングに対しても「絶対に受け取っていない。2,000%受け取ってない。」とも主張されております。
しかしながら、複数のメディアにおいて「宮迫氏は金銭を受け取っていた」とする報道がなされ、弊社が行った「反社会的勢力主催パーティ参加の真偽確認」の際にも、宮迫氏より虚偽報告を受けていることから、弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております。弊社としましては、宮迫氏の主張を疑うことなく信じておりますが、万一にも、一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です。しかし、我々としては宮迫氏の主張を信じ、同じテーブルについて頂けるよう、引き続き打診を続けていきたいと考えております。
弊社は、早急に諸問題を解決し、世界にエンターテインメントを届けていける状況を取り戻すべく、芸人、タレント、社員一同全力で取り組んで参る所存です。