毎朝、美味しい朝ご飯のお供を紹介してくれる、「ZIP!」(日本テレビ)の「いただきます!日本全国朝ごはんジャーニー」。
旅人のマーティンが週ごとに設定された日本全国各地の朝ごはんのお供を紹介します。
今週の舞台は長崎。
そして、その長崎の初日に、なんと風間俊介がサプライズで参戦!
その名も「風間ーティン」?
紹介する朝ごはんのお供は『浦上そぼろ』という郷土料理。
その『浦上そぼろ』がものすごく美味しそうだったので紹介したいと思います。
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■紹介した朝ごはんのお供は郷土料理「浦上そぼろ」
今回、視聴者から提供のあった情報は『浦上そぼろ』。
さっそくマーティンと風間ーティンの2人で浦上駅前のカフェで情報収集です。
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○なんとカフェのオーナーさんがご自宅にご招待
すると、なんとオーナーの女性がご自宅に招待してくれることになりました。
「Yes!マーティン!」。
「本当に突然来るんですね!」というオーナーさんとともにご自宅にお邪魔することに。
そしてマーティンと風間俊介も一緒にお料理のお手伝いをします。
そして、出来上がった一品を「On the Rice !」で「いただきマーティン!」です。
【次のページ】『浦上そぼろ』とは?由来や歴史と通販、レシピなど
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■「浦上そぼろ」は400年以上の歴史がある浦上の郷土料理
『浦上そぼろ』とは、日本にキリスト教が伝来したときにポルトガル人の宣教師から伝わった料理とされています。
なんと400年以上前から伝わる郷土料理なのです。
名前の由来は、ポルトガル語で余り物を意味する「ソブラード」からきたという説と、素材を粗く切ることを表す「粗ぼろ」からきたという2つの説が存在します。
いずれにしても、ポルトガルの宣教師たちは、健康に良いとされる豚肉を日本人に勧めたのです。
それにより、さまざまな余り物の食材を利用してつくる『浦上そぼろ』が生まれたと伝えられています。
○「朝ごはんジャーニー」でお邪魔したお宅では「かまぼこ」を使用
もともとは豚肉から始まった『浦上そぼろ』は、各ご家庭で料理され、それぞれの「おふくろの味」として定着していったと考えられています。
今回、マーティンたちが「いただきマーティン!」でお世話になったご家庭の『浦上そぼろ』は、豚肉ではなく、かまぼこを使用。
それはそれでマーティン&風間ーティンも美味しそうに食べていたのが印象的でした。
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■その「浦上そぼろ」…美味しそうなのでさっそく調査してみた
恥ずかしながら、私は『浦上そぼろ』という郷土料理を知ったのは今回がはじめてです。
そこで早速ネット検索をしてみたところ、いろいろと発見がありました。
○「浦上そぼろ」は製品化されておらずネット通販でも売っていない
気になったのは、レトルト商品が売っているのかという部分。
これは検索するに限る!ということで早速検索してみました。
↓↓結果↓↓
楽天、ヤフショ、ヤフオク、メルカリ、すべて「該当商品無し」という結果です。
(念のためバイマでも検索したが同じ結果だったことは言うまでも無い…)
どうやらレトルトとして製品化はされていないようですね。
■「浦上そぼろ」のレシピや料理を紹介するページは多数存在
そこで普通にGoogle検索してみたところ、レシピを含め、料理として紹介しているページはたくさんありました。
天下の王道『クックパッド』にもいくつか存在します。
また、九州の大手焼酎メーカー霧島酒造でもレシピを紹介していました。
長崎県では学校給食においても普通に提供されているようです。
【次のページ】海上自衛隊の『浦上そぼろ』のレシピを発見!