■石塚康介氏がA子氏から受けた数々のパワハラの実態
さて、石塚康介氏に対して、A子氏からどのようなパワハラがあったでしょう?
「週刊新潮」2019年11月21日号で取り上げられた内容は以下の通りです。
ところどころに詳細な日付が記載されていますが、これは、前述のTwitterの通り、石塚康介氏は日頃から日記を付けていた結果と考えて良いでしょう。
※以下「殿」=ビートたけしのこと。(「殿」は弟子たちからのたけしに対する相性で、本人に対しても敬意を含めて使います)
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○石塚康介氏が告発したパワハラの内容
- A子氏のパワハラが悪化したのは2019年5月頃から(離婚のほぼ寸前の時期と一致)
- 殿のための車の使用は送迎のみに限定。それ以外の薬や絵画用品の購入は電車やバイクを使えとの指示
- 現場には付き人などがいるにも関わらず「常に殿を見ておくように」との指示(石塚氏の役職は運転手)
- 2019年5月1日、修理が完了した殿のメガネを、殿に直接渡したところ、A子氏から「メガネは私が修理に出した。私にお渡しください」と、メール、電話、口頭にて説教。その後も執拗にメール、電話で同じ件の説教をうける
- 毎朝必ず午前11時にA子氏に電話をするように命じられる
- 11時に『等々力ベース』出勤し、殿を送る車の準備をしているときも「なぜ電話をしない!」と説教の電話(この時、A子氏と石塚氏は同じ『等々力ベース』の敷地内にいたという)
- A子氏は「自分の思うがまま」にならないと気が済まない。「もはや、全権を握っているのはA子氏」としか感じられなくなった
- 事務所で待機中、ロールス・ロイスの給油に行こうとすると、防犯カメラで見ていたA子氏からすぐに電話。「私に連絡してから行け!」
- 休みの日に「『何かあったら電話します』と社長(たけし)が言っています」という連絡が来る(つまり、休みなのに待機せざるをえない)
- 「来客とすれ違っても車を止めずに出発するように」と言われたのでそうした。その後、来客とは殿の長男と判明。実の息子を会わせないようにした可能性あり
- 石塚氏の携帯に殿宛に電話があっても、誰であろうとA子氏の指示を仰ぐように言われた(軍団メンバー、元妻幹子、殿の息子などすべて)
尚、大前提として、石塚康介氏は「芸人ビートたけしを今でも尊敬しています。」とTwitterで発言しています。
ありませんよ!勿論。
— 石塚康介 (@ki_szk) December 4, 2019
芸人ビートたけしを今でも尊敬しています。 https://t.co/qrYw1ntCiW
■「もう辞めますので、今までありがとうございました」
このような状況の中、石塚氏は徐々に体調を壊すようになります。
そして迎えた7月30日。
「挨拶がない」という理由によるA子氏からの指摘に我慢の限界を迎えた石塚氏は言い争いに発展。
A子氏は殿を呼び出したので、そして、その場で殿に「もう辞めますので、今までありがとうございました」と言って出ていったそうです。
殿は終始無言だったとのころ。
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■その他A子氏が関わったのでは?と思われる出来事
その他にも、いろいろな人が「犠牲」になっているという話も出ています。
たとえば、等々力ベースの管理人兼用心棒であるグレード義太夫は「追い出されたのではないか?」ともいわれています。
これに関して、当時所属のオフィス北野は、義太夫の持病である糖尿病が原因で辞めたとコメントしておりました。
その他、昨年の時点でスタイリストやマネージャーなど、数多くのスタッフが辞めてしまったとか…
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