沢尻エリカ被告の判決が言い渡されました。
ほぼ想定通りの執行猶予付きの判決内容です。
公判では「女優への復帰は考えていない」と断言していましたが、今後一切女優への復帰はありえないのでしょうか?
■沢尻エリカ被告に判決は想定通りの判決
合成麻薬のMDMAなどを所持していたとして逮捕され、罪に問われている女優の沢尻エリカ被告。
本日2020年2月6日、予定通り判決が言い渡されました。
懲役1年6ヶ月、執行猶予3年。
初公判で検察側が求刑した内容に対と、それに対し弁護側は執行猶予付きを求めていました。
ほぼその通りの結果になったことになります。
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■心底より反省の言葉を述べていた沢尻エリカ
沢尻エリカの初公判では、本人は罪を認めて深く反省をしている様子が伝えられています。
「関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。本当に申し訳なく思います」
「済的にも大きな損害を与えてしまったことを本当に申し訳なく思う」
「今後は違法薬物と決別して生きたい」
などの言葉が報じられていました。
一部では「演技か」「さすが女優!」などの皮肉のコメントも聞かれましたが、法定ではその反省の気持ちを、裁判官、検察側に少なからず伝えることができたといえるでしょう。
■今後、沢尻エリカの女優業への復帰はあるのか?
初公判において、女優への復帰は考えていないと断言していた沢尻エリカ。
「復帰については考えていない」
「影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行為により、多くの方を裏切り、傷つけた」
「その代償はあまりに大きく、復帰を語る資格は無い」
などの証言が伝えられています。
ただ、「引退」という言葉は一切使われていません。
おそらく「今は考えていないがいずれチャンスがあれば復帰したい」というのが本音なのかもしれません。
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■薬物事件における他の芸能人の復帰時期
ということで、将来的にはおそらく女優に復帰することも十分に考えられる沢尻エリカ。
では復帰はいつ頃になるのでしょうか?
他の芸能人のいくつかの例を見てみましょう。
○酒井法子の場合
2009年8月逮捕。
その後、10月に懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の判決が言い渡されました。
そして、およそ3年後の執行猶予期間満了の前後に、舞台出演にて芸能界に復帰しています。
しかし、テレビ地上波復帰は11年後で、ゲストとして歌唱した形での復帰です。
○ピエール瀧の場合
2019年3月逮捕。
その後、6月に懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の判決が言い渡されました。
判決後1年にも満たない2020年2月3日、翌年公開の映画『ゾッキ』にて復帰することが発表されます。
早々に撮影に参加するとのこと。
これに対して、各方面からさまざまな賛否両論が飛び交う事態となっています。
○ASKAの場合
2014年5月逮捕。
8月に懲役3年執行猶予4年の判決が言い渡されました。
活動自粛期間中も再逮捕騒動(嫌疑不十分で不起訴)など、すったもんだがありましたが、2017年2月にオリジナル・アルバムを発表。
その後も徐々に活動を再会し、現在に至っています。
■沢尻エリカの女優業復帰はいつ頃か?
沢尻エリカ違法薬物事件。
2019年11月逮捕、本日2020年2月6日、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の判決となりました。
いうまでもなく、沢尻エリカの薬物事件が世間に与えた影響はかなりのものです。
そう簡単に復帰をするにはやはりそれなりの時間が必要かと思われます。
おそらく、執行猶予期間はおとなしくしているのではないでしょうか?
そうなると、早くても3年間は、女優への復帰はないと考えてよいことになります。
まあ、こればかりは本人の考えと今後の行動次第ですが…。
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■まとめ
以上、本日判決を言い渡された沢尻エリカについて記述しました。
個人的には、1日も早く芸能界に戻ってくることを期待しています!