いよいよ「本土決戦」に突入!
NHKがついにN国党党首の立花孝志氏を提訴しました!
参院選から始まり、何かとお騒がせだった立花氏。
ここに来て思わぬ反撃を食らう格好に、さらなる注目が集まっています。
マツコのノーコメントもなかなかのもの。
その辺りをまとめてみました。
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■NHKがN国党首、立花孝志氏を提訴。
NHKから国民を守るため、マツコや崎陽軒に矛先を変えながら謎の毎進撃を繰り返していたNHKから国民を守る党の立花孝志党首。
同党を「裏切った」として徹底的に標的にしていた某区議会議員からは、警察に届け出を出され、脅迫容疑で書類送検もされるという騒動に発展。
先日は、参院埼玉選挙区補欠選挙に完敗するも、次は神奈川・海老名市の市長選への出馬を改めて宣言するなど、お騒がせぶりは止まりません。
そんな中、主敵であるNHKから返り討ちを浴びることになってしまいました。
■提訴の理由は受信料のバックレが原因
本日10月28日、NHKは立花孝志氏を提訴しました。
理由は、参院議員会館の事務所にテレビを設置し、NHKと受信契約を締結済にもかかわらず、8~9月分のNHK受信料4,560円を払わなかったため。
NHKは「未払いの場合は法的手続きをとる」旨の通知も発送済だったそうです。
また、立花氏は「NHKの視聴者宅訪問は不法行為」とした2件の訴訟を起こしていましたが、いずれも「業務妨害」としてNHKが逆勝訴し、結果、NHKに勝訴されています。
それらを踏まえ、今回の提訴は、NHKから立花氏に対し、損害賠償金134万7697円の支払いを求める内容です。
なんとも細かい金額ですが、その内訳は以下の通りとなります。
- 8~9月分の未払いの受信料4,560円
- 同、遅延損害金
- 前述の訴訟費用
- 同、弁護士費用
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■NHKのスクランブル化はどうなっちゃった???
立花氏もいろいろと策略があっての行動かと思いますが、私が思うに、以前から気になる部分が1つあります。
それは、公約でにあった「NHKのスクランブル化」はどうなっちゃったのか、という部分です。
立花氏は、あれだけあからさまに「NHKをぶっ壊す!」と豪語していました。
そこにはちゃんと「NHKのスクランブル化」という、とりあえずは「立派」な目標があり、それを公約に掲げていたのです。
私は、正直、もし実現したら「契約しなくてもいいかな?」という考えが一瞬頭をよぎったのを覚えていました。
2ヶ月で4,560円が浮くのは、視聴者にとってはなかなかのお小遣いになる金額です。
投票した中には、まじめに、NHKのスクランブル化を求めていた人たちも数多くいたのではないでしょうか?
そもそも、N国党の目標がそれなのです。
立花氏は、それら支持者の期待をすべて後回しにし、パフォーマンスと思われる行動を最優先にしたように思えてなりません。
立花氏はマツコ・デラックスに対し「N国党を指示した有権者を侮辱した」として徹底的な抗議を行いました。
しかし、立花氏の一連の行動を見ていると、N国党の公約を信じて投票した「支持者」たちの信念を後回しにしていることは間違いないといって良いでしょう。
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■あれ以来ノーコメントを貫くマツコ…その理由とは
ところで、マツコ・デラックスはというと、7月29日のTOKYO MX-TV『5時に夢中!』における発言後、N国党に関するコメントは一切出していません。
当時は、立花氏によるマツコに対する集中攻撃で「憔悴仕切った」とか「パニックのような状況に陥っている」などと報じるメディアも存在しました。
しかし、その後、マツコは普通にレギュラー番組に登場し、いつもと同じようにテレビ画面に登場しています。
そして、N国党に関する発言は一切無し。
なぜか?
その真相は至って簡単です。
これ以上くだらないことに巻きまれたくないから。
実際、立花氏は、マツコの前から自然に消えていきました。
まるで、餌をもらえない猫がその場からいなくなるかのように…。
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■まとめ
さて、立花氏はNHKにお金を払うんでしょうか?
「NHKをぶっ壊す党」は「NHKに134万7697円を払う党」になってしまいました。
先日は、立花氏が運営するYouTubeの広告もストップされたといわれています。
今後、どうするんですかね?
動向が楽しみです。