ロックバンドきのこ帝国が2019年5月27日に突然の活動休止宣言。
理由はベース谷口滋昭が家業のお寺を継ぐための脱退が原因です。
また、ファンの間ではすでにおなじみですが、その谷口滋昭が描く絵が素晴らしい作品ばかり。
今回はきのこ帝国のベース・谷口滋昭について記述します。
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■きのこ帝国のメンバー構成
まず、きのこ帝国のメンバーを簡単に紹介しておきましょう。
○きのこ帝国
- Vo/Gt:佐藤千亜妃
- Gt:あーちゃん
- Ba:谷口滋昭
- Dr:西村”コン”
■ベースの谷口滋昭の脱退は実家のお寺さんを継ぐため
2019年5月27日、きのこ帝国は無期限の活動停止を宣言しました。
今回の一件は、ベースの谷口滋昭が脱退を表明したことが始まりです。
ただ、決して谷口滋昭の一方的なわがままではありません。
公式サイトのメンバーのコメントを見ると、谷口本人が今回の結論に至った経緯と、それに対してメンバーが理解する気持ちがよく伝わってきます。
直接的な理由は、実家の家業であるお寺さんを継ぐため。
すでに、大学では、この「御仏に仕える」ための勉強(なんという学部・学科なんでしょうね…)をしているそうです。
ちなみにこれは、公式サイトにもしっかりと記述されている情報です。
○ネットではすでに「実家探し」が横行?!
悲しいかな…ネット上ではすでに谷口滋昭の実家探しが横行しております。
本人は、いろいろ考えた末に、ミュージシャンから足を洗い、御仏に仕える道に進むことを決めたのです。
谷口滋昭の実家のお寺を探すのは、葬式や法事で僧侶が必要な場合や、墓地の購入を検討しているときのみにしましょう。
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■その谷口滋昭が描く絵が「画伯」そのもの
公式サイト(スマフォのみ閲覧可能)には、「谷口画伯の絵日記」というコーナーがあります。
これは、谷口滋昭が、谷口目線で感じたことを絵で表現した日記です。
2017年の3月から同年10月まで、合計8枚の絵画が見られます。
ここではその一部の作品を紹介しましょう。
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■今回の活動停止宣言で直感的に感じたこと
きのこ帝国のメジャーとしての初のシングルで『桜が咲く前に』という曲があります。
歌詞の内容は、主人公が、桜が咲く前に新しい人生に向かってこの場所から違う場所に旅立つ、というニュアンスのある曲です。
皮肉にも、メジャーデビューを飾ったこの曲と、今回の谷口滋昭の心境が見事にかぶった感じを受けました。
■まとめ
いずれにしても、今回の「無期限活動停止」は谷口滋昭を含めたメンバー全員で出した結論。
「悔いが無い」などとはとうてい言えないでしょうが、最終的には本人たちが納得した上での結論です。
また、解散では無くあくまでも「活動休止」。
完全復帰とはならずとも、期間限定の再結成などは十分期待できます。
今後のメンバーの活動・活躍に期待しましょう!