ASKAが『CHAGE and ASKA』からの脱退を発表。
つまり、メンバーが2人なので事実上の解散です。
脱退の発表は8月25日の『12:07』。
実は前日の24日には特定の人だけ見れる形でには胸中を告白していました。
その内容が今は誰でも見れる設定になっており、ASKAの苦悩が赤裸々詳細に語られていました。
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■ASKAがデビュー40周年の日に「CHAGE and ASKA」を脱退!
『CHAGE and ASKA』のASKAが、8月25日に公式ブログで脱退を宣言しました。
この日は『CHAGE and ASKA』の40周年となる記念すべき日です。
○ブログでは現在の心境や苦悩が綴られているがやや抽象的
「脱退投稿」では、『CHAGE and ASKA』での苦悩やASKAの心境が語られています。
全体的にはちょっと抽象的な文章で、熱烈なファン以外の方々ではなければ分かりづらい部分も多く感じられます。
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○相棒CHAGEに対する言及の内容
CHAGEに対しても「相棒」や「彼」、「アイツ」などの表現で言及されています。
その内容を以下の通りまとめてみました。
- 「もっと本音で、心から語り合うことができてたら」と思わざるを得ません。
- 私たち二人の間に「奇聞」となるような話はありません。
- 彼の弁護士を通じて、「できれば、ふたりで会いたい」と、連絡がありました。
- いつか、一回りして、「あの時のお前は大嫌いだった」と、笑いながら話せる日が来ればいい。
- 相棒は、まだ「解散」を受け入れていません。ましてや、この「脱退」も受け入れられないでしょう。
- 私は、相棒の「電話番号」も「メールアドレス」も知りません。彼の弁護士を通してしか、連絡の方法がありません。
- オレは、別にアイツが嫌いなわけではないよ
○発表の時間はなぜか「12:07」
また、ASKAは、なぜか脱退宣言を12時07分に設定しております。
この時間はいたい何を意味するのでしょう…?
そして、最後には「Chageへ。1207」というメッセージで締めくくっており、まるでロールプレイングゲームに出てくるメッセージを思わせます。
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■実は前日には「脱退宣言」されていた!
そして気になる部分がもう1つあります。
それは以下の文章です。
私を応援してくださる会員「Fellows」の方々には、昨夜、すでにお伝えしてあります。
「Fellows」には、業界関係者の方々もおられます。
本日、この時間まで「発表を控えてください」という約束を守っていただきましたことを、深く感謝いたします。
引用元:https://www.fellows.tokyo
○24日には特定ユーザーのみに脱退宣言を予告。現在は誰でも閲覧可能
実は、前日である24日には、ファンクラブ会員だけが見られるかたちで、翌日に解散宣言をする旨がつたえられていました。
そして、現在は、なんと誰でも見られる設定になっています。
ブログにアクセスさえできれば、その内容を確認することができるのです。
かなりの長文となっており、ASKAなりの苦悩やCHAGEに対する不満とも取れる記述が確認できます。
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○CHAGEに対する言及はより一層深い内容を記載
その前日の投稿に記述されているCHAGEに対する言及です。
- 「解散について」、または「話し合い」に関しましては、「Chageサイド」から、会話する時間も場も設けて頂けませんでしたので、このような形を取らざるを得ませんでした。
- 僕たち「CHAGE and ASKA」が「CHAGE and ASKA」でいられましたのは、2004年の秋頃まででした。
- ChageはChageで、あいつにしかできない役割というものがあったのです。
- 「CHAGE and ASKA」の最強のバランスは「7:3」でした。僕の「7」に対して、Chageの「3」。
- 僕らの歴史を知らないあいつの周りが、あいつを主張に導いたのだと思っています。
- グループに最も大切なのは、何があっても揺るがない「信頼関係」と「思いやり」です。
- 僕の「解散要求」に応じてくれないChageの意見を受け入れ、「無期限活動停止」を選択することとなりました。
- あの様なことを起こしてしまった僕を、「馬鹿やろう!」と言いながらも、待っていてくれるChageがいると、僕はあの時、僅かながらも信じていたんですね。
- 連絡すらも取れない状況が今なお続いています。
- その後、また決定的なことが起こりました。これも、僕からは語ってはならないと思っています。(※筆者注;具体的な内容については触れず。)
- 僕は、あいつのこと、「グループとしては、どうしょうもない最低なヤツだ」と、思っていますが、嫌いではありませんよ。そういうヤツなんです。そこを受け入れれば、愛すべきヤツだと思っています。
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○2013年の「代々木体育館」での復活ライブが中止になった件にも言及
また、本文中には、2013年代々木体育館でのライブが中止になったことに関しても言及。
このライブは、2013年8月28日、29日、31日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催する予定だったスペシャルライブです。
当時は、「ASKAの体調不良で延期」と発表されました。
2013年、「代々木体育館」での復活ライブは、ソロ活動に、あまりの差がついてしまったことから、グループとして、僕から投げかけてしまったライブでした。
人としての甘さが招いたライブでした。
しかし、どんな理由であれ、僕抜きの話し合いで「中止決定」して欲しくはなかったな。
当時の社長、Chageには、「復活ライブ」の「中止決定」するならば、せめて僕には声をかけて欲しかった。
僕に同意をさせて欲しかった。あの頃、僕は頻繁に「立ちくらみ」が起きていたのも事実です。
しかし、振りかえれば、そのようなことは子供の頃からありました。
医師は「ライブには問題ない」とのことでした。それを表向きの理由に、「中止決定」されてしまったことは、残念で仕方がない。
そして、僕に直接ではなく、週刊誌面で、
「ファンとの約束を果たしたい」と、大衆に向けて発信するやり方は、僕の生き方にはありません。
引用元:https://www.fellows.tokyo
ASKAとしては相当不本意な中止(報道では延期)のされかただったようですが、真相やいかに…。
○そして、4年前にCHAGE宛てに送った手紙の一部も公開
そして、2015年のクリスマスに、ASKAからCHAGEに送ったメールの締めくくり文章が公開されています。
これは、2015年12月25日、僕があいつの弁護士を通して、あいつに送ったメールの締めの文章です。
「オマエが潰れることは許さん。C&AのChageだぞ。いままで、グループとして楽しいこともあった。オマエでなければ、その楽しさもなかったろう。感謝している。C&Aは誰にも真似のできなかったことを、やってのけた。大きな勲章だ。その勲章を首に掛けながら活動してきたが、それを首から外して壁に飾るところへ来た。良い想い出にしよう。ありがとう。」
引用元:https://www.fellows.tokyo
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■『1207』『12:07』『12時7分』が意味するものとは?
僕は「0」から「9」までの数字が書かれた「未来を語るおはじき」を持っています。
その「おはじき」を投げましたら、
「1207」
と、出ました。
引用元:https://www.fellows.tokyo
1207とはいったい何を意味するのでしょう?
現時点では意味不明です。
○「1207」に関する投稿
Twitterでは様々な投稿がなされています。
「1207に期待してるよー」「ファン歴30年の私でもわからない」「1207と言う数字は、未来を語るおはじきのお告げですか…」など…。
分かっている人は分かっている、わからない人はわからない、といった感じですかね…。
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■まとめ
いずれにしても、『CHAGE and ASKA』の2人は、素晴らしい楽曲を提供してくれたユニット・グループです。
解散(形としてはASKAの脱退)は残念ですね。
今日は『万里の河』を聞きながら寝るとします。