仙台に「笹かまギター」なるものが出現!
仕掛け人は山野楽器社長の山野政彦さん。
笹かまを使用して作られたギター?と思いきや、しっかりと作られた本物のエレキギターでビビりました♪。
今回はその「笹かまギター」について調べてみました。
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■山野楽器で、仙台名物・笹かまギターを開発・販売
老舗の楽器店である山野楽器。
その山野楽器が、なんと、仙台名産である笹かまぼこをコンセプトにした「笹かまギター」を発売したのです。
山野楽器の山野政彦社長は、
- 東北の皆さまと共に東北を音楽の力で盛り上げていきたい!
- 楽器販売に携わる企業として何か面白いことはできないか?
との思いから今回の企画を実現した、と話されています。
宮城県民にとっては大変ありがたいお話です。
○おいしそうでこんがり焦げ目がついたボディ
デザインは、仙台の老舗蒲鉾店である、阿部の笹かまぼこさんの全面協力で実現しました。
そのため、見た目が本物の笹かまぼこそのもののギターができあがったのです。
ご覧の通り、笹かまのふっくらとした質感と、なんともガブリ付きたくなるような焦げ目がこんがり忠実に再現されています。
さらに、ヘッド部分は「笹かまマッチングヘッド」とネーミングされ、ズバリ、見た目は笹かまそのものです。
○山野楽器仙台店で絶賛展示販売中!
現在、山野楽器仙台店で展示販売されており、お店に行けば誰でも購入が可能です。
限定1本のみで、お値段、ポッキリ税込み756,000円と来たもんだ!(汗)
■笹かまは形状だけ!アルダーボディにセイモア・ダンカンのピックアップだと?!
ちなみに、笹かまになっているのは形状だけです。
当然のことながら食べれないので、炭火であぶって醤油を塗るようなことはやめましょう(笑)。
○ネック、ボディ、ピックアップが本物でビビった
ちなみに、このギター、見た目だけに驚かされてはいけません。
ギタリストのこだわりを徹底的に意識してつくられています。
ざっと以下の通り。
- ボディの木材にはアルダーを使用。ストラトには負けないぜ!
- ネックの木材はにはメープルを使用。フェンダー系と同等だぜ!
- ピックアップはギタリストが泣いて喜ぶSeymour DuncanのNAZGUL-6が採用だぜ!
- ポットは「BOURNS」製を使用してるぜ!
正真正銘の本物のギターといってよさそうです。
ボディにアッシュ材を採用しているためか、重量も軽く扱いやすいギターに仕上がっているとのことです。
○お店への見学はいつでもOK!SNSへの投稿もよろしくね!
お店としては、写真を撮ってSNSへの投稿もOKで、買うつもりが無く見に来るだけでも大歓迎とのこと。
まあ、ぶっちゃけ、なかなか買える金額ではありません。
賞味期限はありませんので、ゆっくり検討しましょう♪。
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■山野楽器は、以前も宇都宮名物「餃子ギター」を販売していた!?
じつは、山野楽器では、2017年に、山野楽器サウンドクルー宇都宮にて「餃子ギター」を開発・販売していた実績を持っています。
この餃子ギターは、地元ミュージシャン、餃子マン2号こと川村いさみさんが購入されたそうです。
販売価格は350,000円。
購入資金はクラウドファウンディングで集めたとのことです。
■今後もご当地ギターに期待したい!
以上、仙台名物「笹かまギター」、仙台に来たときはぜひとも山野楽器仙台店まで足を運んで見ていただければと思います。
そして山野社長!
今後もご当地ギターを期待します。
浜松のうなぎギターや秋田のきりたんぽギターなど、お目にかかれる日を首を長くして待っています。
水戸の納豆ギターや札幌のラーメンギターはど、難易度の高そうなデザインもあるとは思いますが、楽しみにしてます!