iPhone11でアラームの音量が小さくなる時がある原因はアレ!【着信音】【iPhone X】

■アラーム音量が小さくなる原因は顔認証機能(Face ID)

※iPhone11の画面(筆者キャプチャ)

アラームの音量が小さくなる原因は、モーションセンサーでも、ウイルスでも、ポルターガイストでもなかったのです。

そう、顔認証機能(Face ID)が原因でした。

厳密にいうと、Face IDの設定の中にある「画面注視認識機能」というもので、「顔」を登録していなくても作動してしまう機能。

つまり、以下のことが起こっていたのです。

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○アラームの音量が小さくなってしまっていた理由

  • 明け方、真っ暗な部屋の中でアラームが鳴ったときは、暗くて顔認証が効きにくいため音量は下がらない場合が多い
  • 手に持って操作中にアラームが鳴ったときは、ほぼ瞬時に顔認証が効き、音量は小さくなる
  • 机の上に置いた状態でアラームが鳴ると、画面を見るまで音量はそのまま、画面を見た途端に小さくなる

この理屈を知らなかったため「気まぐれ」と勘違いしてしまっていたわけです。

これは、今まで私が使っていたiPhone7や、iPhone8などにはない機能。

まんまと悩まされてしまいました。

○着信音でも同じ現象が起きる

なお、この顔認証で音量が小さくなる機能は、着信音でも作動します。

私は普段から電話機脇のスイッチで着信音を切ってバイブ(振動)のみ使用しているため、「アラーム音だけで発生する」と思い込んでいました。

■この機能の名称は「画面注視認識機能」。設定でオン、オフが可能

この「顔認証で音量を小さくする機能」の正式名称は「画面注視認識機能」といいます。

これは設定画面にて変更することが可能です。

  • 設定→Face IDとパスコード→パスコードを入力→画面注視認識機能

ここで、オンオフを切り替えられます。

○画面注視認識機能

画面を暗くしたり、画面ロック中に通知を広げて表示したり、一部の通知音の音量を下げたりする前に、あなたが注視しているかどうかをiPhoneで確認します。

なんだか分かりづらい説明ですが、まずは、

  • オン→顔認証で音量が小さくなる
  • オフ→音量は変わらない

と考えて良いです。

他にも、ロック画面の通知を、顔認証で中身を表示させたりする機能もあります。

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■まとめ

以上、今回はiPhoneのアラームの音量が小さくなるのは、Face IDの機能の1つである「画面注視認識機能」であることについて開設しました。

理屈がわかれば怖いものはありません。

ぜひ、使いこなしてください!

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