■アラーム音量が小さくなる原因は顔認証機能(Face ID)
アラームの音量が小さくなる原因は、モーションセンサーでも、ウイルスでも、ポルターガイストでもなかったのです。
そう、顔認証機能(Face ID)が原因でした。
厳密にいうと、Face IDの設定の中にある「画面注視認識機能」というもので、「顔」を登録していなくても作動してしまう機能。
つまり、以下のことが起こっていたのです。
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○アラームの音量が小さくなってしまっていた理由
- 明け方、真っ暗な部屋の中でアラームが鳴ったときは、暗くて顔認証が効きにくいため音量は下がらない場合が多い
- 手に持って操作中にアラームが鳴ったときは、ほぼ瞬時に顔認証が効き、音量は小さくなる
- 机の上に置いた状態でアラームが鳴ると、画面を見るまで音量はそのまま、画面を見た途端に小さくなる
この理屈を知らなかったため「気まぐれ」と勘違いしてしまっていたわけです。
これは、今まで私が使っていたiPhone7や、iPhone8などにはない機能。
まんまと悩まされてしまいました。
○着信音でも同じ現象が起きる
なお、この顔認証で音量が小さくなる機能は、着信音でも作動します。
私は普段から電話機脇のスイッチで着信音を切ってバイブ(振動)のみ使用しているため、「アラーム音だけで発生する」と思い込んでいました。
■この機能の名称は「画面注視認識機能」。設定でオン、オフが可能
この「顔認証で音量を小さくする機能」の正式名称は「画面注視認識機能」といいます。
これは設定画面にて変更することが可能です。
- 設定→Face IDとパスコード→パスコードを入力→画面注視認識機能
ここで、オンオフを切り替えられます。
○画面注視認識機能
画面を暗くしたり、画面ロック中に通知を広げて表示したり、一部の通知音の音量を下げたりする前に、あなたが注視しているかどうかをiPhoneで確認します。
なんだか分かりづらい説明ですが、まずは、
- オン→顔認証で音量が小さくなる
- オフ→音量は変わらない
と考えて良いです。
他にも、ロック画面の通知を、顔認証で中身を表示させたりする機能もあります。
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■まとめ
以上、今回はiPhoneのアラームの音量が小さくなるのは、Face IDの機能の1つである「画面注視認識機能」であることについて開設しました。
理屈がわかれば怖いものはありません。
ぜひ、使いこなしてください!