12月12日午後6時37分、福島テレビがUFOの撮影に成功。
「どうせまたオチのあるネタじゃね?」と思いきや、今回ばかりはガチっぽい。
しかも、その映像をFNNがニュースで取り上げるという始末。
その未確認飛行物体の真相に迫ります。
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■いわきマリンタワーとコールドムーンがかぶる絶好のアングルで撮影
※この記事では「UFO」を「未確認飛行物体」ではなく「未知の世界からやってきた乗り物」という意味で使用します。
12月12日は今年最後となる満月「コールドムーン」が観られる日。
FNNでも系列局の福島テレビ(FTV)が設置した情報カメラでの撮影を企画します。
そのため、普段は小名浜港に向いている情報カメラ(お天気カメラ)を、満月の方向に合わせました。
撮影時刻は午後6時半過ぎ。
さすがテレビ局、時間的にマリンタワーの上にコールドムーンがかぶるという絶好のアングルでの撮影です。
その時、問題の「物体」が映り込んだのです
■いわき市小名浜の定点カメラが撮影した6秒のUFO飛行映像
カメラに映り込んだのは6時37分。
発光しながら猛スピードでまっすぐに飛来する未確認飛行物体が映り込んだのです。
雲の切れ目に見え隠れしながら飛び、雲の影に飛び込むように消え去りました。
その時間、約6秒。
これ、誰がどう見たってUFOじゃね?
ニュースでは光る物体を見つけた、福島テレビの長瀬勝喜映像デスク担当部長の他、航空評論家の小林宏之氏の話しも紹介しています。
長瀬デスクによると、長いカメラマン人生の中で、今回のような物体を撮影したのは初めてとのこと。
また、航空評論家の小林宏之氏によると、光の点滅が無いこと、飛行機にしては速度が早すぎることなどの理由から、飛行機の可能性は極めて少ないと断言。
どう見てもUFOマニアではないと思われるお二方の証言は、さらにUFOである可能性を高めています。
○「光る物体」を報道するFNNのニュース映像
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■福島テレビのお天気カメラはマリンタワーの南西側に設置
まず、今回の情報カメラ(お天気カメラ)はどこに設置され、どの方向に向かって撮影されていたのかを説明しましょしょう。
福島テレビのお天気カメラは、『いわきマリンタワー』の南西の設置されています。
Googleマップでは、ほぼ同じと思われる位置にNHKのカメラが設置されていましたので、もしかすると、同じ場所にあるのかもしれません。
普段はこの辺りから、北西方向にある小名浜港を撮影しているのですが、今回は「コールドムーン」が見られるということで、北東の方角に向けて撮影されていました。
そんなときに、UFO(と思われる未確認飛行物体)が映り込んでしまったわけです。
■本当にUFO?翌日には福島テレビの情報番組でプチ検証
この未確認飛行物体は本当にUFOなのでしょうか?
撮影した福島テレビもいろいろと調べたようで、翌日には同局のローカル番組にてあらためて報告をしました。
可能性として挙げられたのは以下の通り。
- ISS国際宇宙ステーション
- イリジウム衛星
- 塩屋埼灯台の灯り
- 火球(明るい流れ星)
- ふたご座流星群
- etc…
関係各所に連絡を入れて、その可能性を検証したようです。
しかし、どれも確証に値するまでには至りませんでした。
○火球が同じ日の30分前に関東で目撃されていた!しかし…
特に、火球に関しては、同日の30分ほど前に関東で見られていたという画像も紹介。
それと見比べる形で説明されましたが、誰が見てもまったく違う光というのが分かります。
○同県内にある「UFOふれあい館」の館長は「UFO」と断言!
そして、番組では福島県福島市の「飯野UFOふれあい館」の菅野利男館長にも話を聞いていました。
館長はUFOと断言!
(そりゃ、UFOの施設をやっている人はUFOと断言するよ…笑)
「こんな鮮明に映った『UFO』は69年生きてきて初めて見た!」
と興奮のあまり、自分の年令まで暴露しちゃう始末…。
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■超高性能のレーザー光線?→ちょっと信憑性にかける…
その他、調べてみたところ、ネット上でとある書き込みを見つけました。
それは、この光の正体がレーザー光線なのでは?という内容です。
なるほど、数年前には日本でもレーザー光線による航空機への照射事件が発生して問題になりました。
ただ、レーザー光線の場合は雲には反射できたとしても、何もない夜空に照射することは無理なのではないかと思われます。
今一度映像を見ても、光る物体は雲がない部分もしっかりと飛んでいるのです。
ちなみに、雲にまで届かせる程の強力な照射レーザーは市販のものでは不可能らしく、もし売られていたらその時点で違法とのこと。
やはりこれはUFOと考えて良いのかもしれません。
次のページでは、この光る物体を「UFOである!」と大前提にした上で、独自の目線で検証します。