11月8日に公開されるターミネーター・シリーズの最新作『ターミネーター・ニュー・フェイト』。
公開に合わせて、初めてターミネーター・シリーズを観るという人もいるかと思います。
ただ、ターミネーター・シリーズは今回で6作目…。
さらにはテレビドラマシリーズ等もあり、いったいどれを観ておけばよいか戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな初めてターミネーターを観る人のために、新作の見どころや、観ておくべき作品などを簡単な解説を交えてまとめてみました。
※全紹介においてネタバレはありませんが、若干、ストーリー設定やキャラクター名などに言及しています。
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■新作「ターミネーター・ニュー・フェイト」は11月8日公開
ターミネーター・シリーズの最新作である『ターミネーター・ニュー・フェイト』が11月8日、全国で公開されます。
ターミネーターの「生みの親」であるジェームズ・キャメロンが『ターミネーター2』以降の復帰ということで、ファンにとっては待望の新作です。
本国アメリカでは11月1日に公開なので、日本では1週間遅れての公開となります。
○キャンペーンのためキャストがぞくぞく来日中!
日本での公開4日前となる本日11月4日、映画のキャンペーンのため、出演者が続々と来日を果たしました。
『T-800』役のアーノルド・シュワルツネッガーをはじめ、『サラ・コナー』役のリンダ・ハミルトン、『ダニ-・ラモス』役のナタリア・レイエス等です。
日本のさまざまなメディアにおいてPRをすると思われますので、明日以降のバラエティ番組は要チェックですね♪。
なお、シュワちゃんの来日は、4年ぶり17回目の来日となるそうです。
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■「ターミネーター・ニュー・フェイト」の見どころ
それでは、今回公開される『ターミネーター・ニュー・フェイト』の見どころをいくつかご紹介したいと思います。
○1作目と2作目を作り上げたジェームズ・キャメロン監督が制作脚本を担当!
今回の作品で一番の注目は、ターミネーターの「生みの親」であるジェームズ・キャメロンが制作・脚本を担当するという部分。
キャメロン自身も「『ターミネーター2』の正統な続編」と公言しており、ファンに取っては見どころ満載の作品になると期待されています。
○リンダ・ハミルトン演じる「サラ・コナー」が再登場!
ターミネーター2の「正当な続編」ということで、登場するメインキャラクターも『T-800』『サラ・コナー』が登場。
『サラ・コナー』役のリンダ・ハミルトンは、実に28年ぶりにターミネーター・シリーズに復帰します。
『サラ・コナー』は外見的に程よく歳を取っているのがわかりますが「女性細マッチョ」な二の腕などは見事に健在!
今回のオファーをもらった後に、かなりの筋トレに励んで「昔」を取り戻したとか…。
さすがです。
○シュワちゃん演じる「T-800」が登場するも、なんか人間クサイ雰囲気満載…
いうまでもなく、アーノルド・シュワルツネッガーも出演します。
ご存知、殺人マシン『T-800』の役です。
こちらも程よく歳を取っていますがマシン(機械)なのになぜなんでしょうね。
すでに「老練ターミネーター」は「ターミネーター 新起動/ジェニシス」に登場しました。
今回も同じ理由なのでしょうか…。
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■「ジョン・コナー」役はT2で同役を演じたエドワード・ファーロング
今回の映画化において、注目すべき点がもう1つあります。
それは、『ターミネーター2』で、サラ・コナーの息子、ジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングが出演することです。
もちろん、演じる役は「ジョン・コナー」。
○どん底そのものだったエドワードの人生
『ターミネーター2』で人気者となったエドワード・ファーロング。
しかし、その後の彼の人生は、アルコール依存症や妻に対するDVなどから逮捕され、正直「どん底」そのものでした。
ターミネーター・シリーズにおいても一連のストーリーの核心となる『ジョン・コナー』は違う俳優が演じていた状態です。
そのエドワードが晴れてターミネーター・シリーズに出演するというのですからこれは楽しみですね♪。
○公式サイトやトレーラーには全く登場しない「ジョン・コナー」
しかし、トレーラーや公式サイトを見ても「ジョン・コナー」の姿はまったく登場しません。
最近のエドワードのビジュアルも、正直、以前の姿は見る影もない状態…。
そういった意味でも、気になるところです。
なお、エドワード自身も、今回はそれほど重要なポジションでは無いようなことを語っています。
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■ターミネーター・シリーズで、新作の公開前に見ておくべき作品はT1、T2のみ
ターミネーター・シリーズには、これまでに映画が5作品、テレビドラマは1作品が公開されています。
- ターミネーター
- ターミネーター2
- ターミネーター3
- ターミネーター4
- ターミネーター:新起動/ジェニシス
- ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ(テレビドラマ)
では、今回の『ニュー・フェイト』の公開に合わせて、初めてターミネーターを観るという人はどれを観ればよいのでしょう?
それはズバリ、『ターミネーター』『ターミネーター2』の2つのみで十分です。
○「ニュー・フェイト」は「ターミネーター2」の正当な続編
ジェームズ・キャメロンが「T2の正当な続編」と断言している通り、『ターミネーター2』の続編であることは間違いありません。
よって、順番も
- ターミネーター
- ターミネーター2
- ターミネーター・ニューフェイト(11月8日公開)
の順番で観ればOKです。
■ターミネーターの1、2以外の作品は見てはいけないの?
では、T1、T2以外の作品は見てはいけないのかというと、決してそんなことはありません。
ただし、観るのであれば、それぞれの作品には関連性が無く、違う時間軸、つまりパラレルワールドの別世界のお話と割り切る必要があります。
主要キャラクターが死んでいたり、ジョン・コナーの「キャラ」がまったくの別人だったりと、矛盾や関連性が数多く存在しています。
もちろん、全ての作品は『ターミネーター2』の、後の世界が描かれているので、そういった意味でもT1とT2は必ず見ておいた方が良いでしょう。
○個人的におすすめなのは『ターミネーター4』
T1とT2以外の作品の中で個人的におすすめなのが、『ターミネーター4』。
これは、シリーズ作品(映画)の中で、唯一シュワちゃんが登場しない作品(厳密にはCG合成で若き日のシュワちゃんが登場)です。
にもかかわらず、世界観、アクションシーン、リーダーとしてのジョン・コナーの存在感、そして、さまざまなタイプのターミネーターの登場など、盛りだくさんのストーリーとなっています。
T3の続編ともいわれていますが、クリスチャン・ベールが演じるT4でのジョン・コナーの存在感があまりにも違いすぎるため、続編と考えるにはちょっと違和感ありです。
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■まとめ
以上、今回は『ターミネーター・ニュー・フェイト』の公開に合わせての見どころや、公開までに観ておくべき作品についてまとめてみました。
ぜひ、実際に、映画館に足を運んで楽しんでください。
「I’ll be back!」