奈良県葛城市の病院で、「トイレに行く」と言い残したまま、行方が分からなくなった高1の少女が無事保護されました。
保護された場所は東大阪市の民家で複数の成人男女といっしょとのこと。
けがなどはないそうです。
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■事件の経緯をあらためてまとめ
少女は16歳で、1月9日午前9時45分ごろ、付き添いの女性と友人の計3人で奈良県葛城市内の病院を受信。
そのとき、「トイレに行く」とその場を離れたまま行方がわからなくなっていました。
行方不明となる直前、友人に「自分の幸せは自分で見つける」といった趣旨の手紙を渡していました。
奈良県警高田署は1月15日顔写真を公開。
警察官100人体制で捜索を続けていました。
少女は携帯電話や現金を持っていなかったこともあり、何らかの事件に巻き込まれた可能性も視野におかれていました。
■保護されたのは東大阪市内の民家。けがはなし
奈良県高田所によると、1月16日9時37分、男性から「女子生徒を保護している」とする通報があったそうです。
警察官が駆けつけたところ、複数の大人たち(成人男女)と一緒にいる少女を発見、保護に至りました。
けがなどはないとのことなので、まずは何よりです。
警察は少女自身と民家にいた男女数名の大人たちから事情を聞いています。
「民家にいた複数の成人男女」というのが気になります…。
【追記】2020/01/16 20:36
21歳の女性ら3人が逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いです。
【追記】 2020/01/16 23:04
逮捕されたのは、なんと少女の実の姉でした。
- 児玉衣里(21歳)
- 石川恋(24歳)
- 林徹(30歳)
の3人。
保護された場所は、姉・児玉衣里の住居で東大阪市南上小阪。
病院を出た後、少女自ら姉に電話連絡を入れたそうです。
何か複雑な事情があるのかもしれません…。
■奈良県葛城市と大阪府東大阪市の位置関係
行方不明になった奈良県葛城市と保護された大阪府東大阪市の位置関係をGoogleマップで見ると以下の通りです。
○車で40分、徒歩で6時間の場所
車で40分程度ですので十分日帰りエリアといえますが、前述の通り、現金も携帯電話も所持していませんでした。
どのように移動したのでしょう?
ちなみに徒歩だと6時間程度かかります。
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■まとめ
以上、奈良県葛城市の病院で行方不明となり、大阪府東大阪市で保護された高1の少女に関する情報を紹介しました。