スター・ウォーズのオビ＝ワン・ケノービを主人公とした実写版のテレビドラマの制作が決定しました。
エピソード(EP)1、2、3で同役を演じたユアン・マクレガーの主演です。
EP3から8年後が舞台となる本作。
時代的にどのような時代？
そして、おなじみのキャラクターたちは登場するのでしょうか？
オビワン以外のキャラクターたちの年齢などから、ドラマに登場する可能性などを考えてみました。
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■オビ＝ワン・ケノービを主人公にしたスター・ウォーズのスピンオフ作品
【ネタバレに関して】今回の記事は、『エピソード1～6』『ローグ・ワン』『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』のストーリーにおいて、若干のネタバレ要素が含まれています。ご了承下さい。なお、EP7以降のネタバレ要素はありません。
スター・ウォーズの伝説のジェダイ、オビ＝ワン・ケノービを主人公とした実写版のテレビドラマ(タイトル未定。以下、『オビワンのドラマ』と表記)が制作されます。
ハン・ソロを主人公にした映画、『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』に続く、ファン待望の作品になること間違いないでしょう。
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○「Disney+」にて放送予定なるも具体的な日程はまだ未定
放送されるのは、Disneyが新たに開設する動画配信サービス『Disney+』(ディズニー・プラス)です。
このサービスは、11月12日に本国アメリカでサービスがスタートします。
一方、日本でのサービス開始時期は、現在のところ未定です。
ただ、Wikipediaには「2020年には日本含むアジアやヨーロッパ各国でも展開する予定」となっています。
また、用意されている特設サイトは日本語で作られているので、日本でサービスが開始されるのはほぼ確実でしょう。
○『The Mandalorian』と『クローン・ウォーズ シーズン7』も配信が決定
ちなみに、同じくスター・ウォーズのスピンオフ作品『ザ・マンダロリアン』(The Mandalorian)と、『クローン・ウォーズ シーズン7』(Clone Wars Season 7)も、すでに同サービスにおいて配信が決定しています。
いずれも「正史」に分類されるストーリーです。
サービス開始が待ち遠しいですね。
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■オビワンのドラマは詳細未定。現時点で判明している設定を今一度整理
オビワンのドラマは、タイトルも含めて具体的な詳細はまだ明らかにされていません。
現時点(2019年9月)で判明していることは以下の点です。
- オビワンを演じるのはユアン・マクレガー
- 時代設定はEP3から8年後
その他、登場するキャラクターも『オビ＝ワン・ケノービ』以外は一切明らかになっていません。
今後、徐々に明らかにされていくことでしょう。
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■スター・ウォーズの紀元ではEP4の『ヤヴィンの戦い』が0BBY
ルーク・スカイウォーカーがデス・スターを破壊した『ヤヴィンの戦い』。
記念すべき1作目であるEP4のクライマックスですね。
スター・ウォーズの正史を語るとき、この『ヤヴィンの戦い』があった年を紀元0年とする考え方があります。
その場合、紀元0＝『0BBY』という表記となり、それ以降は『ABY』という表記が使用されています。
たとえば、EP1の『ナブー危機』が発生した年は32BBYで、銀河帝国を倒したEP6の『エンドアの戦い』は4ABYという表記になるのです。
○EP3から8年後は11BBY
ちなみにEP3は19BBY。
アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーとして生まれ変わり、オーダー66で多数のジェダイが粛清された年です。
オビワンのドラマはそこから8年後が舞台となります。
つまり、11BBYという年代です。
シーブ・パルパティーン皇帝率いる銀河帝国が台頭している暗黒の時代が舞台となります。
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■11BBYの各キャラクターの状況まとめ
それでは、各キャラクターの11BBYの状況を、若干の推測を交えながら見ていきましょう。
○オビ＝ワン・ケノービ
オビ＝ワン・ケノービの出身は57BBY。
つまり、11BBYでは46歳です。
この時期、オビ＝ワン・ケノービは砂漠の惑星タトゥイーンで『ベン・ケノービ』と名前を変えて暮らしています。
そう、ラーズ家に預けたルーク・スカイウォーカーを見守っているのです。
EP4の0BBYでは57歳。
アレック・ギネスが演じる「やや隠居ぎみの爺さん」という雰囲気で登場しました。
さて、今回はどのような物語が待っているのでしょう。
○ルーク・スカイウォーカー
出生直後にオビワンの手によってタトゥイーンのラーズ家に預けられたルーク・スカイウォーカー。
11BBYでは8歳に成長しています。
まだ子供の年齢ですが、ラーズ農場ではすでに立派な労働力となっているかもしれません。
同じタトゥイーンということ、オビワンが見守っている存在であること、EP4でルークはベン・ケノービの存在を知っていたこと…。
状況的にルークは間違いなく登場すると考えて良いでしょう。
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○レイア・オーガナ
ルークと双子なので、同じく8歳です。
出生直後に、オルデラン選出の銀河共和国議員、ベイル・オーガナに引き取られます。
よって、オーガナ夫妻の養女として、大切に育てられていると思われます。
EP3でオーガナ議員が「(妻が)女の子を欲しがっていた」とさり気なく語る一言が印象的でしたね。
ベイル・オーガナとオビワンは強い絆で結ばれています。
EP4で、養女のレイアがオビワンへのメッセージをR2-D2に託したのはよく知られている事実です。
登場する可能性は十分に考えられるでしょう。
○C-3POとR2-D2
19BBYにシステム・リセットをかけられていますので、その時点でオビワンの記憶は消えています。
さらに、EP4でオビワンと会ったときも、以前のオビワンの記憶はまったく無い感じでした。
この2体のドロイドは、ほとんどのスター・ウォーズ作品に登場しているキャラです。
個人的にはぜひ登場して欲しいキャラクターたちですね。
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○ハン・ソロとチューバッカ
ハン・ソロは32BBY生まれで、この年、21歳です。
ハン・ソロとチューバッカの出会いは、10BBYで、オビワンのドラマの翌年となります。
そう、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、オビワンのドラマの約1年後の物語です。
オビワンの物語が、ドラマ内においてどの程度の時間が経過するのかがわかりませんが、密輸業者のソロとチューイとは、なんらかの接触があることを期待したいです。
○ダース・ベイダー
アナキンの誕生は41BBY。
ダース・ベイダーとして生まれ変わった19BBYは22歳です。
そして迎える11BBYでは30歳という年齢になり、バリバリの働き盛りの年齢ですね。
オーダー66以降のオビワンとベイダーは、EP4のデス・スター内での接触が初の再会となっています。
「何かを感じる。長く感じていなかった何かを…」というベイダーの名セリフもありました。
オビワンとベイダー…なんらかの接触があるのでしょうか？
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○ダース・モール
ダースモールの出生した年度は不明ですが、オビワンと同世代ではないかと考えられます。
よって、この時点での年齢は40代中盤から50代前半といったところと推測しました。
えっ？EP1でオビ＝ワン・ケノービに倒されたって？
そういうあなたはまだまだビギナーですね♪。
スターウォーズの正史をしっかり確認しましょうね。
ダースモールからすると、オビ＝ワン・ケノービは忘れられない存在です。
「あの物語」においても、まさかの登場でファンを驚かせました。
さて、今回のドラマには登場するのでしょうか…？
○アソーカ・タノ
36BBY生まれのアソーカは、オビワンの物語では25歳となります。
現在のところ実写での登場が一度も無いキャラクターの１人です。
もし登場したとしたら、かなりのサプライズとなりますね。
ご存知のように、クローンウォーズでは、メインキャラの１人で、オビワン、アナキンとも非常に深い関係のキャラクターです。
『反乱者たち』での再登場時は、32歳前後。
このときのベイダーとの一騎打ちは、スター・ウォーズの歴史に残る戦いの1つです。
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○キャシアン・アンドー
『ローグ・ワン』の主人公であるキャシアン・アンドー。
26BBY生まれで、15歳です。
「私がこの戦いに加わったのは6歳のときだ」という名セリフがありますので、反乱軍に入ってすでに9年が経過していることになります。
おそらく、すでにバリバリの戦士として完成していることでしょう。
○ジン・アーソ
『ローグ・ワン』のヒロインであるジン・アーソは21BBY生まれ。
このとき10歳という年齢です。
惑星ラムーで、母を殺害され父を連れ去られたのが13BBY。
オビワンの物語の2年前となります。
その後、ソウ・ゲレラに育てられ、激動の人生を送りました。
現時点ではオビワンとの接点はありません。
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■まとめ
オビ＝ワン・ケノービを語らずしてスター・ウォーズは語れません。
スター・ウォーズの中では、ものすごくインパクトのあるキャラクターの1人です。
いずれにしても、今後の発表が楽しみです。
じっくり待つこととしましょう。